こんにちは、Meguです。
海外に慣れている人も初めての人も、スリは本当に怖いですよね。
日本でスリの被害はほとんどないかと思います。
そこで海外でも注意することを忘れてしまいますが、半年前ほどに行ったスペインで、友達が実際にスられてしまう、という被害に遭いました。
今回は、海外でどの様なシチュエーションに気をつけるべきか・実際のスリの手段などを徹底解説していきたいと思います。
せっかくの海外旅行なので、トラブルなく安心して過ごしたいですよね。
残念ですが、日本の観光客というだけでスリのターゲットにされてしまいます。
海外旅行中は、常に狙われている!と思っていても過剰ではないです。
むしろ、そのくらいの注意力が必要です。
今はコロナの時期で海外旅行は難しいですが、今のうちに知識をつけておきましょう!
スリの多い国

など・・・。観光地として有名な場所でも、スリの被害がたくさんあるので要注意です。
逆に、スリの少ない国としては、親日で有名な台湾やタイなどが有名ですね!
海外初心者の方で、スリが怖いという方はスリの少ない旅行先を選ぶのも手です!
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スリの手口
飲食店・・・置き引き、食事中
道路・・・すれ違い様、話しかけられた隙
繁華街やデパート、観光地などの人の多いところ
まだまだたくさんの手口があると思いますが、私が実際に海外旅行中、特に気をつけていたところです。
人の多いところは、人との距離が自然と近くなるので狙われやすい場所です。
また、観光地であればターゲットがたくさんいると考えるので必ずと言って良いほど被害が多いです。
道路などでの歩きスマホも注意しましょう!
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スリの対策

スリの対策として、一番良い方法はやはりスリをさせる隙を作らないことです。
逆に、カバンを不用心に置いておくとスられやすいということ。
そんなの当たり前!と思っているかもしれませんが、意外とできていない方が多いです。
スペインなどのスリの多い地域では、リュックの紐や底を切られて物を取られることもあるそうです。
そこで一番おすすめなのは、ボディバックやサコッシュなど、前で持ち物を管理できる鞄。
前で持ち物を管理すると、常に視野に鞄があるのでスられにくいですよね。
冬で上着を羽織る場合は、上着の下にカバンをかけ、正面から見たときには鞄をもっていない状態に見せることも効果的です。
また、電車などの待ち時間は基本的に自分の後ろに誰もいないことを確認します。直後に誰か入る隙を与えてしまうと、その隙に取られてしまうなんてことも。
背後は必ず壁にピタッとくっつけ、人との距離を取る様にしましょう。
これは、電車に乗っている時も言えることです。
何点か挙げたので、おさらいしておきます。
・基本的に鞄は前で持つ
・電車や待ち時間で動かない場合は手で鞄に触れておく
・人と近寄りすぎない
・背後に人が入る隙を与えない
・冬は上着で鞄を防御
南京錠をつけておくことも効果的ですね!
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実際にスペインで経験したスリ

それでは、今回の本題と言って良い、実際にスペインで経験した話をします。
その日はちょうど夜の便で日本に帰るところでした。
飛行機まで微妙に時間があったので、キャリーケースを持ってショッピングモールに向かおうと思い、バスを待っていました。
バス停で友達と喋っていると、右側から外国人Aが『良い天気だね』と声をかけてきたので、世間話をしていました。
その時です。左側の上空から、鳥のふんの様なものが服にかかりました。
私は全然かかっていなかったのですが、友達はかなりかかっており、上着は汚れてしまいました。
そして、違う外国人の男Bに左側から話しかけられ、『鳥のふんだね。よくあるよ。ティッシュで拭いてあげるよ。』とたくさんかかっていた友達のことを拭いてくれました。
私はその時、自分のティッシュを出して拭いていましたが、全然かかっていなかったため、左側から話しかけられた外国人Bに『君も友達のことを拭いてあげて』と言われ、友達を拭いていました。
もうほとんど汚れは取れただろう、と思った時です。
『じゃあまたね』とバス停にいたのにも関わらず、バスに乗らずに行ってしまいました。
別れた直後、友達が叫びました。『鞄がない!』
やられた・・・。と私たちは思いましたが、まだ時間が経っていなかったため、友達が急いで男を探しにいきました。
しかし、当然のことながら間に合うわけもなく、鞄が見つかることはありませんでした。
実際スペインで経験したスリの手口
スリの手口は?なぜ狙われた?防ぐためには?
一つ一つ、みていきましょう。
まず、スリの手口です。もうお分かりいただけると思いますが、この外人男二人はグルです。
男Aが話しかけ、目を逸させる。次に男Bがその間に鳥のふんの様な物をかける。
あらかじめティッシュを用意し、上着や鞄を拭いてあげるからと促す。
鞄を預けてしまう・・・。
ここで、『いや、預けないよ!』と思うかもしれません。
私も実際にあうまでは自分はしっかりと判断ができると思っていました。
しかし、私たちは急にかけられた鳥のふんにかなり驚いており、尚且つ友達はピンポイントでかかってしまっていました。
そんなパニックな状態で優しく手を差し伸ばされたら、手を借りてしまうことも無理ありません。
ここでのスリは、
・海外で現地の人に優しくされると安心してしまうこと
という考えにつけ込んだスリの手口です。
海外旅行で、現地の方に話しかけられ、親切にしてもらえるととても嬉しくなりますよね。
良い人だ〜と思ってしまいますが、簡単に信じてしまうのはNGです。
旅行中は、まずは疑ってみましょう。本心で親切にしていただいている時は本当に心苦しいですが、自分の身を守るために大切なことです。
また、今回の私たちのように似たような被害はまだたくさんあるそう。
同じように、拭いてあげるなどと親切に言われたとしても、きちんと断り一定の距離を保つことが大切です。
なぜスリに狙われた?

次に、なぜ私たちがターゲットになったのでしょうか。
また、なぜ私ではなく友達がスられたのでしょうか。
まず一つ目に考えられることとして、”キャリーバックを持っていた”ことです。
キャリーバックを持っていれば、旅行中の観光客だと周りに言っている様な物です。
また、キャリーバックに現金を入れることはほとんどないと思います。
ということはつまり、手持ちの鞄に現金や貴重品を入れていますよね。
普段持っていないキャリーバックを持っていると注意力が散漫してしまうことや、手持ちの鞄に貴重品があることが明らかであること。
これらが一目でターゲットにされてしまった要因だと考えられます。
ではなぜ私ではなく友達が狙われてしまったのか。
元々鳥のふんのようなものをかけられた量が友達と私とでは明らかに差がありました。
男たちは、元々友達を狙い話しかけてきたと思われます。
その差は何だったのでしょうか。
・コートの下に鞄をかけ鞄は見えない状態
私の格好は、上記のようなもので先ほどご紹介したまさにスられにくい格好でした。逆に友達はトートバック。
この差は明らかですよね。
友達はトートバックだったため、荷物の上げ下ろしが簡単。それは、簡単にスることができるということです。
これで、持ち物の重要性がわかると思います。
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スリを防ぐためには?

では、このような被害に遭わないためには、どのような対策をすればよかったのでしょうか。
今までのおさらいを含めて簡単にまとめてみようと思います。
・歩きスマホしない
・荷物は前でもつ
・現地の人を簡単に信じない
・様々なスリの手口を知る
今回のような、パニック状態で正確な判断ができなくなる時もあると思います。
そんな時は、いつもだったらぜったい騙されないのに!と後から思ってしまいますよね。
そうならないためにも、スリの手口をたくさん知っておくことが大切です。
手口を知っておけば、もしかしてこれってあのパターン!?と思うことができるので、正確に判断できると思います。
以上、実際にスペインでスリにあった経験談でした。
合わせて、スリ対策もかなり載せたので、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
日本ではスリに合うことがないので、ついつい海外旅行を萎縮してしまうかもしれません。しかし、自分の身を自分で守ることができたら、行動範囲もかなり広がると思うので是非スリに対して知識をもっとつけていきましょう!
海外旅行での失敗談などは、まだまだあるのでそちらも載せていくので楽しみにしていてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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