こんにちは、Meguです。
今回は映画が大好きで大学時代に映画館でアルバイトをしていた経験談を元に、映画館でアルバイトをするメリットをご紹介します。
大学生におすすめのアルバイトもご紹介しているので、そちらの記事もぜひご覧ください。
▶︎大学生におすすめ!変わったアルバイト厳選5選!
もくじ
映画館のアルバイトって実は楽じゃない!繁忙期は忙しい
楽そうなイメージがあるけど本当?


でも実は、繁忙期はとっても忙しい!
そうなんです。映画館のアルバイトは、具体的に何をやっているのかイメージがつきにくいこともあり、楽そうと思われることも多いのです。笑
しかし、繁忙期はとっても大変。
話題作の前は準備に追われることが多いです。
・話題作の公開日付近
・イベント日
映画館の業務内容
映画館には、4つのセクションというものがあります。
セクションの名前や数などは映画館によって違いますので、ご注意ください。
(セクションとは、簡単に言うとポジションの様なものです)
映画館の規模が小さいところは、その分セクションの数も少ない場合もあります。


フロア

フロアとは、入場の際のチケットもぎり・館内清掃が主な仕事となります。
映画館にお客さんとして行った時に、一番目にするのがフロアスタッフです。
フロアスタッフは、文字通り映画館のフロア内を担当するので、映画館に対して非常に多くの知識を求められることになります。
コンセッション(飲食売店)

コンセッションとは、コンセと略されることが多く、飲食売店のスタッフを指します。
ファストフード店と同じような役割を果たし、お客様が映画の上映に間に合うように素早く飲食の提供をする必要があります。
ボックス(チケットカウンター)

ボックスとは、チケットカウンターにいるチケット販売員のこと。
お客さんと一番密に関わることになるのが、ボックスです。
チケットの紛失や、誤って購入した場合など、臨機応変に対応しなければなりません。
また、映画館にくるお客さんはチケットカウンターのことを、サービスカウンターかのように思っている方も非常に多く、映画館に対して様々な質問をされることも多いです。
ストア(グッズ売り場)

ストアとは、グッズ売り場のスタッフのことを指し、グッズやパンフレット、前売り券などの販売員のこと。
ただ、販売するだけではなく公開に合わせてグッズの品出しを行ったり、公開が終了した際には商品を業者に返品する、など作業内容は多岐に渡ります。
また、金銭的にも一番細かく一番大きい金額を扱うことになるので、正確さを求められます。
映画館のアルバイトが向いている人

では、映画館のアルバイトが向いている人は、実際どのような人でしょうか?
こんな人に映画館のアルバイトはおすすめです!
映画館でのバイトを考えている人は、次にお話しするメリットにもご注目です!
・アルバイトを充実させたい人
・映画が好きな人
・飽き性な人
映画館で働くメリット
映画館で働くメリットは、たくさんあります!ひとつでも良いな!自分にあってる!と思ったら、是非面接を受けてみましょう。
では、一つ一つメリットを解説していきます。
友達がたくさんできる

劇場によるとは思うのですが、比較的規模の大きい劇場であればその分スタッフの人数も多いです。
例えば、私が実際に働いていた劇場は全部で10スクリーンありましたがスタッフの総数は約120人ほど。
その中でも約90人ほどは大学生でしたので、一つのサークルに入っているようでした。
また、映画館ということもあり映画に興味がある人も非常に多いので共通の趣味がある友達ができるのも嬉しいですね。


バイトが好きな人が多いから、学生は結構付き合ってる人が多かったよ〜!
出会いを求めにいくのも全然あり!
映画館でアルバイトをして、大学生の青春を謳歌しちゃいましょう。
一つのバイトでたくさんの経験ができる

先ほど説明したように、映画館には4つのセクションがあり、業務内容がそれぞれ全く異なります。
一つのセクションだけを務めるのではなく、慣れてきたらセクション数を増やす、という形式を取っています。
そのため、シフトによっては今日は飲食売店だけど明日はグッズ売り場、のように日替わりで変わることもあります。
毎日変わる、ということはあまりないかもしれませんが、一つのバイトで4つの業務内容を覚えることができたら、アルバイトの掛け持ちなどは必要ないかもしれませんね。
たくさん稼げる

多くの劇場では7,8時間がフルタイム。
また、繁忙期である土日は基本的に出勤しなければいけないので削られるということはあまりないです。
映画館は、最低賃金よりも多くもらえることがほとんどですし、長く続けていると時給アップにもつながるので学生には嬉しいですね。
映画の最新情報が手に入る

こちらは、グッズ売り場スタッフであるストアのセクションが一番当てはまると思います。
ストアでは、公式では出ていない情報、例えば映画公開日・前売り券の発売日・前売り券特典・グッズ情報・在庫など、あらゆる情報を取り扱っています。
映画が好きでアルバイトを始める方は、是非ストアのスタッフを希望して見てはいかがでしょうか?
社割が受けられる



私がバイトしたいと思った理由の一つでもあるよ!
これから記載する内容は、あくまで私が働いていた劇場ですが、基本的に映画は無料で鑑賞することができました。
劇場によっては、新作の映画・作品の動員数などにより無料鑑賞ができない場合もあるそうです。
映画は一般料金であれば1,900円かかってしまうので毎月何本も観る人にとってはかなりの出費になりますよね。
ですので、無料鑑賞の特典は、映画好きな人にとっては注目の社割といえるでしょう。

映画館で働くデメリット
メリットを聞いて、映画館でアルバイトがしたい!と思う方も増えたのではないでしょうか?
私にとってはデメリットがあまりなかったので強いて言うなら、と3つ挙げましたがもちろん人によっては大きなデメリットになる可能性もあると思います。
メリットとデメリットをよく考え、自分のバイトに求める最優先事項を見極めるポイントとしてくださいね。
シフトの融通が効かない時がある

飲食店などは短時間から入れて1週間に一回でもOKなところが多いでしょう。
逆に、映画館ではシフトの融通がきかない場合が多いです。
映画館では、新作の映画が上映される金曜、お客さんがたくさんくる土日、サービスデーなど1週間の中でも繁忙期がたくさんあります。
例えば、私が働いていた劇場では土日とレディースデーは基本的にシフトを出して欲しいと言われていました。
また、土日や長期休みのシフトが出せない場合はちゃんとした理由があり、尚且つ前もって言っておかなければ休みが取りにくかったです。
もちろん、劇場によると思いますが繁忙期が明確に決まっている映画館では共通して言えることが多いのではないでしょうか。


でも、バイトにたくさん行くからこそ、バイト仲間との密度はすごく濃かった!
覚えることが多い

メリットに述べたように、映画館では業務がたくさんあり、通常のバイトよりも覚えることがあります。
また、お客さんから新作の映画のことを聞かれることも多いので、ある程度映画の情報を持っていないといけません。
バイトで覚えることがたくさんあるのは学生にとっては負担と思う方も多いでしょう。
もちろん、その分やりがいはたくさんありますが、覚えることがたくさんあるのは嫌だと言う方には向いていないかもしれません。
人がとにかく多い

こちらも劇場によると思うのですが、映画館は基本的にスタッフもお客さんも多いです。
繁忙期にはどこのスクリーンも満席になってしまいますので、映画館はとにかく人混み。
人混みが苦手な方には少し酷です。
また、スタッフの人数が多いのでバイト先での友達作りが面倒と言う方には向いていないでしょう。
まとめ:映画館のアルバイトは出会いもあって色々な経験もできる!

映画館のアルバイトは、いまいち業務内容がわからないですよね。
今アルバイトを探している人の参考に少しでもなれば嬉しいです。
私は大学時代に3年半、映画館で働いており、その間も掛け持ちでアルバイトを何個もやっていましたが一番大学生活を充実させたアルバイトだったと思ってます。
もしも自分が大学生に戻ってアルバイトをするならまた、映画館で働きたいくらい楽しかったです。
大学生にとってはアルバイトも学生生活の充実度を左右するものとなるので、慎重に選んでいきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
・新しいバイトを探している人
・映画が好きな人