アミ 小さな宇宙人の名言集まとめ10選!あらすじや感想も詳しくご紹介

こんにちは、Meguです。

今回は絶版されてしまった良書、アミシリーズの第一部作『アミ 小さな宇宙人』についてご紹介させていただきます。

あらすじだけではなく数多くの名言とともに、私自身の感想も載せているのでぜひ最後まで読んでいってください。

アミシリーズって何!?今すぐ読んでみたい!
と興味を持っていただけた方はこちらの記事を参考にしてください。
▶︎アミ 小さな宇宙人が売っていない?絶版って本当?アミシリーズの購入場所をご紹介!

2作目『アミ もどってきたアミ』の名言集はこちらから読めます。
▶︎アミ もどってきたアミの名言集まとめ10選!

3作目『アミ 3度目の約束』の名言集はこちらから読めます。
▶︎アミ 3度目の約束の名言集まとめ10選!

『アミ 小さな宇宙人』のあらすじ

少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。宇宙をめぐる旅の中でペドゥリートは、地球がいまだ野蛮な、愛の度数の低い未開の惑星であることを教わる!!世界11カ国語に訳された不朽のロング&ベストセラー。

読書メーターより

愛する祖母と一緒に暮らす、まだ10歳の少年が宇宙人アミに出会うお話です。
小さな宇宙人アミは、少年ペドゥリートに生きる上でどれだけ愛が必要なのか、愛の大切さを教えます。

ペドゥリートは、アミに出会った当初はアミの言っていることが理解できないものの、
一緒に過ごすうちにだんだんと愛について理解を深めていくのです。

『アミ 小さな宇宙人』の所感・感想

主人公が10歳ということもあり、気軽に読める物語かなと思いましたが、
読んでみると内容はちょっぴり重めで子どもが読むには少し難しいと感じました。

何より、この本では愛についてたくさん言及されているので、
内容の理解はできても本質的な理解ができているかは正直自分でも怪しいです。笑

しかし、好きな箇所やフレーズを何度も読み返しているうちに、この本がそしてアミを近くに感じることができ、だんだんと理解を深めることができました。

少し難しいのがこの本の良さでもありますが、よりたくさんの人に手軽に読んでもらえるように、子ども向けの絵本や映画化などがされたら素敵だなと思います。

『アミ 小さな宇宙人』の名言集 10選

愛とはつよさ、振動、エネルギーであり、その効果はわれわれの機械で測ることができる。もしある世界の愛の水準が低けりゃ、それだけの世界は、多くの人が不幸で、憎しみや暴力や分裂、戦争などが多く、とても自滅の可能性の高い、きわめてきけんな状態にあるんだよ・・・

私が”愛とはつよさ”この言葉を聞いて一番最初に頭に浮かんだのが母親です。
家族や恋人、友達の愛をつよさと感じる機会も多くあり、愛を持つことの大切さを感じることができます。

起こらなかった問題やこれからもけっして起こりもしない問題を心配して、頭を悩ませて生きていくのをやめて、もっと”いま”という時を楽しむようにしなくちゃ、と言っているんだよ。人生は短いんだ。もし現実に、なにかの問題に直面したときはそれに全力で当たって解決すればいいんだ。

日本人は特に心配性が多いと耳にします。
心配性も度がすぎると、時には本当に楽しむべき時に楽しめずない状況を自らが作り出してしまうかもしれません。

人生が提供してくれた全てのものに注意の目をむけるようにつとめてごらん。たえずいろんなすばらしさを発見することだろう。頭ばかりで考えるかわりに、感じるように知覚するようにつとめてみてごらん。人生の深い意味は思考のもっと向こう側にあるんだ・・・人生は現実のおとぎ話のようなものなんだ・・・神がきみにささげた美しい贈りものなんだよ・・・なぜなら神はきみを愛しているからね・・・

アミは本書で思考の先は愛である、と語っています。
愛は思考では手に入れることも表現することもできません。

自分が愛されていること、愛していることを思考するのではなく感じることができるような素敵な人になりたいですね。

ちょっとでもいいから、考えることをやめてごらん。ずっと幸せになれるよ。(中略)バカなことを質問する前に、目を大きく開いて周囲をよくみてごらん。このいまという、大切な瞬間をムダにしてはダメだよ・・・。

アミのこの言葉を聞いて、肩に入っていた力が自然と抜けた方もいるのではないでしょうか。
もちろん、私もその1人です。

何かと物事を考えることが多い中で、この言葉に救われ、今をもっと大事に大切に生きようと思えました。

この世界の人々は、おたがいに、みんな愛し合っている大きな家族なんだ。だからみんなすべてを分かち合って仲良く生きているんだ。

確かに、みんながみんな愛し合うことができているのなら、犯罪や人を傷つけることも起きないのかもしれませんが、これは簡単に聞こえてすごく難しいことで、1人が気づいたところですぐに変わることはできません。

全人類みんなの共通理解と協力で初めて理想の地球が実現的になるのではないでしょうか。

また、他人に”勝つ”、他人より上に抜け出すという考えだね。それは今日そうだし、エゴイズムだし、そしてさいごには分裂だよ。そうじゃなくて、ただ、自分じしんと競争して自分じしんに打ち勝つべきなんだよ、他人と競争するのじゃなくてね。進んだ文明世界には、そう言った同胞との競争はまったく存在しない。それこそ、戦争や破壊の原因になりかねないからね

今の世界には”競争”とは当たり前ですが、もしその競争がなくなったら、他人と争うことは今よりもぐんと減るのかもしれません。

すべてのひとはみんな、兄弟だし、友だちなんだよ。だれもめいわくをかけないかぎり、われわれの行き来は、まったく自由に行われている。(中略)ただ、みな人生を健全に楽しむことだけを望んでいる。そして人々を愛しているから、われわれの最大の幸福は、ひとに奉仕し、援助すること、そしてひとの役に立っていると感じられることによって得られるんだ。

私も人に奉仕する際、つい見返りを求めてしまう時がありますが、
愛を持って奉仕すれば見返りなんて求めなくなるのかもしれません。

もしね、きみに愛があるなら、ひとに奉仕できることで幸福に感じるし、同時に、ひとから胞子を受ける権利を持つんだ。

そして、愛を持って奉仕できたときは自分の幸福度が上がり、さらに奉仕したくなるといういいサイクルが待っています。

きみは愛だ。だから、どんなことでも愛に反した行いは、きみ自身に反した行いになり、愛である紙に反したことにもなるんだよ。だからこそ、宇宙の基本法は愛であり、愛が人間の最高位のもので神の名を”愛”というんだ。宇宙の宗教とはまさに、愛を感じることであり、愛をささげること。

もし、愛が宇宙の基本法だってことを理解して、国境をなくし、ひとつの家族のように、仲良くみな、統一して、愛に基づいた新しいを敷き作りをすれば、生き延びることができるんだ。

アミは、本書の最後でもみんなが愛の大切さに気づき、愛を感じささげることができれば地球はもっと良くなる、もっと生き延びることができると言います。

まとめ:アミ 小さな宇宙人は、今全人類が読むべき本

まだ第一部作のご紹介ですが、この書に出会ってから愛の本当の大切さを実感しました。

そして、私はアミは本当にどこかにいる、実話なのではないかとも考えてしまいます。
むしろ、実話出会って欲しいくらいです。笑

本書では宇宙の基本法である愛について、少し遠回りに説明されていますが、その言葉一つひとつで今の世界はより良くなるのではないかと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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