こんにちは、Meguです。
今回は、小笠原諸島(父島・母島)に行くための船の予約の仕方をご紹介します。
私が初めて小笠原諸島に旅行を考えた時、いつから予約をするのか・どうやって予約をするのかなど、わからないことだらけだったので、これから旅行する人にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
もくじ
小笠原諸島の船”おがさわら丸”って?

小笠原諸島の父島を往復する船を、”おがさわら丸”と呼びます。
父島への交通手段は、基本的にこの”おがさわら丸”を利用することになります。
ですので、小笠原諸島に行くためには船を考慮した約1週間分のスケジュールの確保と、おがさわら丸の確保をしなければならないのです。
(この1週間のスケジュールの確保が、社会人にとっては中々厳しいですよね…)
おがさわら丸に関しては、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しているので、
よければこちらもご参照ください。
初めての方におすすめ!宿と船がセットになったおがまるパックって?

小笠原諸島は、他の観光地よりも情報が少なかったり、初めての方は不安になりますよね。
そして、本来は往復券とホテルそれぞれを自分で探して予約しなければならないので、かなり大変。
そんな初めての方におすすめなのが、宿と往復船のチケットがセットになったおがまるパックです。
全部がセットになっているおがまるパックは、これ一つ予約できてしまえば他の予約は必要ありません。
おがまるパックって何?
おがまるパックは、通常で予約するよりも割引があり、オプショナルツアーや現地のお土産屋さんで使用できるクーポンももらえちゃいます。
また、船の客室も2等寝台と決まっており、等級UPはできますが、DOWNさせることはできません。
おがまるパックのHPはこちらから。
▶︎おがまるパックHP
おがまるパックの予約開始時期
また、おがまるパックでは繁忙期は一斉販売が行われます。
一斉販売の行われる日程はこのようにHPで更新されているので随時確認が必要です。
おがまるパックの予約方法

おがまるパックは通常の予約方法とは異なりインターネットからの予約ができません。
そのため、電話で予約する必要があります。
あらかじめ、以下項目を準備しておくとスムーズに予約することができます。
そのほか、希望の宿が空いていれば宿泊できるので、宿の候補の準備も必要です。
おがまるパックでは一緒に予約できる宿が決まっているので、HPにあるパンフレットから宿の候補も決めておきましょう。
おがまるパックのキャンセルの仕方
おがまるパックのキャンセルは出発の21日前まで可能。
予約と同じように21日前に電話でキャンセルの旨をお伝えしましょう。
また、それ以降は以下の通りキャンセル料がかかります。
旅行代金 (おひとり様) |
30,000円未満 | 60,000円未満 | 100,000円未満 | 100,000円以上 |
キャンセル料 | 6,000円 | 12,000円 | 20,000円 | 旅行代金の20% |
小笠原諸島の船と宿の予約開始時期は?

小笠原諸島の船は、空席があれば直近の出航便から約2ヶ月先まで予約が可能。
予約の多い年末年始やGW、お盆休みなどは発売日から予約が埋まってしまうので注意が必要。
サーバーダウンしてしまうこともあります。
自分の行きたい日にちとチケットの販売日をあらかじめチェックしておきましょう。
また、ホテルは基本的に乗船券が確保できてから予約する必要があります。
宿だけ予約できたのに乗船券がない、なんてことにならないようにしましょう。
逆に言えば、乗船券発売後すぐに宿は埋まり始めるので、
乗船券を確保したら宿も確保しましょう。
なお、小笠原諸島では宿なしでの滞在は禁止されています。
宿が取れなかったからといってテントを張ったりすることはできないので、必ず両方予約するようにしましょう。
小笠原諸島の船と宿の予約方法は?
おがまるパックでなければ、船も宿も基本的にはインターネットもしくは電話から予約が可能。
ホテル予約時には、往復船の日にちや時間を聞かれることがあるので控えておくとスムーズです。
小笠原諸島の船が人気で取れない?予約の攻略法は?

さて、おがさわらまるに関してここまでご紹介してきましたが、繁忙期は特に予約が難しいというのが伝わったでしょうか?
それでもせっかく旅行日程を確保したのだから絶対に行きたい!そんな方のために、私なりの攻略法をお伝えします。笑
攻略法、それは、キャンセル狙いをすることです。
無料でキャンセルできる期間、3日に一度くらいは小笠原海軍に電話をしてキャンセル空きが出ていないかを確認していました。
なぜ電話で確認していたかというと、小笠原海軍のHPの予約状況の更新がかなり遅いのです。
キャンセルしても反映されていないということがほとんどなので、キャンセル狙いをするなら絶対に電話での確認がおすすめです。
ちなみに私もこのキャンセル狙いで予約することができました。
年末年始、GW、お盆など、まとまった休みを取れる期間が繁忙期に重なっている人は、諦めずにキャンセルを狙ってみることをおすすめします。
まとめ:おがさわら丸で素敵な小笠原諸島の旅を

ここまでお読みくださった方は、きっと小笠原諸島に行きたい!と懇願している人がほとんどだと思うので、こちらの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
他にも小笠原諸島に関連する記事を投稿していますので、よろしければそちらもご参考ください。
また、予約の取り方などわからないことがございましたら、お問い合わせいただければ可能な限りお答えさせていただくので、お気軽にどうぞ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
小笠原海軍HP引用