こんにちは、Meguです。
今回は、レオナルド・ディカプリオの作品、『シャッターアイランド』をご紹介します!
また、シャッターアイランドのロケ地をまとめた記事はこちらからお読みいただけます。
あらすじ(※ネタバレなし)
シャッターアイランドの簡単なあらすじをご紹介します。
ここではネタバレしていないので、まだ鑑賞していない方も読んでみてください〜!
精神を病んだ犯罪者だけを収容し、四方八方を海に囲まれた「閉ざされた島(シャッター アイランド)」から一人の女が姿を消した。島全体に漂う不穏な空気、何かを隠した怪し気な職員たち、解けば解くほど深まる謎……。事件の捜査に訪れた連邦保安官テディがたどり着く驚愕の事実とは!?
Filmarks引用
主人公で保安官であるテディ(ディカプリオ)が、精神障害を持っている犯罪者を収容しているシャッターアイランドに、ある事件を解決するために訪れるところから物語はスタートします。
冒頭からスリルのある音楽で緊張感を持って作品を楽しめます。
ジャンルは、ミステリーやスリラーに分けられ、ちょっぴり怖いと感じるシーンもあります。
苦手な人は注意しながら鑑賞を楽しんでください!
作品情報

映画.comより
主役は、誰もが知っているディカプリオ!
しかし、その他キャストも大物揃いで、映画好きは見逃せない作品です。
■制作国:アメリカ
■監督:マーティン・スコセッシ
■脚本:レータ・カログリディス
■キャスト:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、エモリー・モーティマー、マックス・フォン・シドー、パトリシア・クラークソン、ジャッキー・アール・ヘイリー(以下略)
ディカプリオと監督のマーティンスコセッシ共同作はなんとこれで3度目になります。
2人のファンも多いのではないでしょうか!?
そして、ディカプリオの相棒役を務めるマーク・ラファロは、なんと言ってもMARVELのハルクで有名ですね。

ネタバレ解説と考察
保安官であるテディは、ある事件を解決するために相棒であるチャックと一緒に、シャッターアイランドへ訪れます。
ある事件というのも、テディは放火魔による放火で、奥さんであるレイチェルと子ども3人を失っています。
シャッターアイランドでその放火魔を捜すテディですが、この島には全員で67人が収容されているはず。
しかし、今確認できているのは66人。
あとの1人はどこに行ってしまったのか。

映画.comより
テディは、島にある謎を解明しようとしますが、意見の食い違いで相方のチャックとは離れ離れに・・・。
そんな中、島にある灯台では収容者を実験台とした人体実験が行われていることに気づいたテディ。
離れ離れになってしまった相方の危険を察知したテディは、チャックを探しに灯台へと向かいます。
そして、灯台にたどり着いたときに67人目の収容者が自分であり、精神障害があり妄想を見ていたことを知らされます。

映画.comより
テディの本名は、Edward Daniels(エドワード・ダニエルズ)
しかし、この名前は妄想上の名前だったのです。
本当の名前はAndrew Laeddis(アンドリュー・レディス)であり、アナグラム。
妄想上で登場する奥さんの名は、Rachel Solando(レイチェル・ソランドー)
そして奥さんの本来の名もアナグラムであり、Dolores Chanal(ドロレス・チャナル)と言います。
名前が混在しないようにまとめておきましょう。
妄想上の名:Edward Daniels(エドワード・ダニエルズ)
本来の名:Dolores Chanal(ドロレス・チャナル)
妄想上の名:Rachel Solando(レイチェル・ソランドー)
放火魔により、奥さんと子ども3人を失ったというのも妄想上での出来事で、実際には精神障害のあった奥さんが、子ども3人を水に沈めてしまったのでした。

映画.comより
そのショックから精神障害を患ってしまったテディは、保安官として事件の調査に島に訪れたとの妄想をしてしまいます。
しかし、実際には2年前から収容されていました。
そして、妄想上の相棒チャックは、テディの主治医である、シーアン医師でした。
そのため、作中のほとんどがテディの妄想だったということがわかります。
テディがチャックにこう話し、物語は幕を閉じます。
「どっちがマシかな?モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか」
このテディの最後の台詞は、妻であるドロレスを殺してしまった罪を償うことを意味するのでしょう。
Shutter Island(シャッターアイランド)のタイトルの真意は、Truths and Lies(真実と嘘)
あなたはこのアナグラムを読み解くことができたでしょうか?

感想

とても集中し推理をしながら鑑賞していました。
テディの妄想シーンから、結末を想像することは困難なことではなかったと思います。
しかし、結末がわかっていても最後には鳥肌が立ちました・・・。
なんと言っても、亡くなった子ども3人を見つけるシーン、ドロレスが亡くなるシーンはとても心が痛いものです。
テディの立場だったら、誰しもが精神を病んでしまう・・・と素直に思いました。
そして、個人的に最後のテディとチャックが話すシーンがとても好きです。
最後に少し鑑賞者に考えさせることにより、本当に作品を理解できたのか、がわかる台詞だったと思います。
アマプラで「シャッターアイランド」見た。
全てが明らかになっても事実を素直に受け止められない自分自身の感情にちょっと戸惑ったw
繰り返し見たくなる感じの映画。— ネム (@wbass1978) February 1, 2021
夕方見た映画のシャッターアイランドは重いけどなかなか面白かったです。
1度目より2度目の方がより楽しめそうな映画でした。— おいちぇんイヤッヒィィィィィィィィィ!! (@kstyan_dx) February 2, 2021
まとめ
レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシは期待通りの作品だったのではないでしょうか!?
久しぶりに頭を使いながら鑑賞した作品だったので、観賞後はとても疲れました・・・。
しかし、段々と謎が解けていくのは見ていてスッキリしますね〜!
最後までお読みいただきありがとうございました。 [contact-form-7 404 "Not Found"]
・マーティンスコセッシの作品が好きな人
・どんでん返し系が好きな人